息ができない!ワンちゃんと肺水腫

「なんか息が荒い」「呼吸が速い」
「息をするのがしんどそう」

心臓病のワンちゃんでこんな状態を目撃したこと、ありませんか?

運動したわけじゃないのになんで??と思うかもしれません。

ワンちゃんの呼吸が速くなる理由は様々ですが、心臓病の場合はもしかすると肺に水が溜まっているのかもしれません。

早く治療しないと、亡くなってしまうことも…。

今回は肺に水が溜まる、肺水腫についてお話していきます。

 

呼吸が苦しい…肺水腫って?

 肺水腫を起こしたワンちゃんでは、呼吸が速い・いつもより呼吸が多いといった症状がみられます。

ワンちゃんの『普段の呼吸』って1分間にどのくらいしているかご存知でしょうか?

小型犬では1分間に20回大型犬では15回程度が目安です。呼吸がおかしいなと思ったら、1度1分間の呼吸数を測ってみましょう。

呼吸がいつもより多いな…となった場合、併せて舌の色が紫になるといった症状(チアノーゼ)が併せて見られることもあります。

これは『酸素が足りないよ!!!』という身体からのサイン。

呼吸を多くしていても酸素が足りなくなるのには、冒頭でお話しした肺に水が溜まるという状態が関係しています。

私たちやワンちゃんがしている『呼吸』。吸い込んだ空気は肺に送られて、身体の中に酸素を取り込みます。

同時に体の中で作られた二酸化炭素を、吐き出す空気と一緒に体外へ排出します。

肺はこのようにガス交換を行われている場所で、主にガス交換をしているのは、肺の中の肺胞と呼ばれるブドウの房のような部分。

ブドウ1粒1粒に血管が絡みついていて、酸素と二酸化炭素をやり取りしています。

肺に水が溜まるとこのブドウと血管の部分が水没!

ガス交換がうまくできなくなり、呼吸をしてもちっとも楽にならない溺れているような状態になります

呼吸をしても酸素を取り込めなくなることで、身体が酸欠状態になるのです。

でもなぜ肺の中が水没するようなことになるのでしょうか?

なぜ起こる?『肺水腫』

肺水腫が起こるベースには心臓病が深く関わっています。

ワンちゃんの心臓病は、心臓内にある僧帽弁という部分にトラブルが起き、心臓内で血液が逆流することで心臓肥大を引き起こす…と以前お話ししたと思います。

左心室から左心房への血液の逆流は、左心房で終わらず肺へと続いていきます。

肺では心臓に送りたい血液と、心臓から逆流してきた血液の2つが合流して、血液の流れが悪くなり血液が肺の血管に留まるようになります。

なかなか流れず渋滞が起きた肺の血管では、少しずつ血液から水分が滲み出すようになります。

この滲み出した水分が肺に溜まることで、肺水腫が起こります

つまり、肺水腫の原因は心臓病。もっと突き詰めて言うと『僧帽弁の異常』なのです。

おうちでプラス!心臓病ケア

僧帽弁が腫れる・動きがおかしくなる原因は、ワンちゃんのお口の中にいる歯周病菌

歯周病菌によってダメージを受けた歯ぐきから、じゃんじゃん体内へ菌が入り込んでいきます。

歯周病菌は血管内にも潜り込むので、血流にのってあっという間に心臓へ。

僧帽弁にくっついて腫れあがらせたり、勝手に開いたり閉じたりすることで血液の逆流が起こるようになります。

ワンちゃんのお口の中に歯周病菌がわんさかいる限り、心臓に負担がかかり続けます。

そこで、病院から貰ってる心臓病のお薬にプラスして、ワンちゃんの心臓を自宅でサポート!

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ワンちゃんが溺れる前に、体に優しく歯周病菌退治を始めてみませんか?